沼田藩歴代藩主
沼田藩と迦葉山弥勒寺−沼田真田家の最後の当主となった真田信利(信直)は天和元年(1681)11月22日に沼田藩を改易になった後、山形藩(山形県山形市)奥平家に預けられ、貞享2年(1685)、奥平昌章が宇都宮藩(栃木県宇都宮市)に移封になると、信利も宇都宮に移送され、貞享5年(1588)に宇都宮の地で死去しました。迦葉山弥勒寺(群馬県沼田市)は真田家と縁があったとみられ、境内には信利のものと伝わる宝篋印塔が建立されています。