三日市藩: 八幡宮

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概要・歴史・観光・見所
上館八幡宮(新発田市)概要: 八幡宮の創建は天文年間(1532〜1555年)、当時の領主である屋代掃部頭常重が守護神として勧請されたのが始まりとされます。境内地は中世、加治館の館内にあり館の鎮守社だったと思われます。享保9年(1724)、柳沢時睦(柳沢吉里の5男)が越後国三日市周辺に1万石が与えられ三日市藩を立藩し、その後、上館にあった加治館の跡地を利用して陣屋を設けた際、陣屋内に八幡宮が取り込まれ陣屋の鎮守社として藩主柳沢家の崇敬社となっています。明治4年(1871)に三日市藩が廃藩になると陣屋は廃されますが、八幡宮は当地の鎮守として残されています。社宝である「上館八幡宮算額」は文政12年(1829)下今泉村の江口秀直が願主となり27名の門人が奉納したもので当時の文化を知る歴史資料として貴重な事から昭和55年(1980)に新発田市指定有形文化財に指定されています。境内には8代藩主柳沢徳忠の書による石碑が建立されています。祭神:品陀和気命(応神天皇)。
八幡宮
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八幡宮

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