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広瀬藩概要: 寛文6年(1666)、松平近栄(松江藩初代藩主松平直政の次男)が松江藩から3万石を分与され広瀬藩を立藩しました。天和2年(1682)、高田藩(新潟県上越市)の越後騒動に連座し1万5千石に減封されましたがその後、3万石に加増され、天保12年(1841)、8代藩主松平直寛は幕府において譜代衆取締役を尽力し大きな成果を上げた為、城主格が与えられています。明治4年(1871)に廃藩になり広瀬県が成立しましたが後に鳥取県に編入されています。
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広瀬藩歴代藩主
| 藩主名 | 藩主年間 | 石高 | 備考 |
初代 | 松平近栄 | 1666〜1702年 | 3万石 | |
2代 | 松平近時 | 1702年 | 3万石 | |
3代 | 松平近朝 | 1702〜1728年 | 3万石 | |
4代 | 松平近明 | 1728〜1749年 | 3万石 | |
5代 | 松平近輝 | 1749〜1757年 | 3万石 | |
6代 | 松平近貞 | 1757〜1773年 | 3万石 | |
7代 | 松平直義 | 1773〜1803年 | 3万石 | |
8代 | 松平直寛 | 1803〜1850年 | 3万石 | |
9代 | 松平直諒 | 1850〜1861年 | 3万石 | |
10代 | 松平直巳 | 1861〜1871年 | 3万石 | |
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広瀬藩 |
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広瀬藩城下町:名所・旧跡 |
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