長浜市 :日枝神社

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名所・見所
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日枝神社(長浜市):歴史・観光・見所
日枝神社(長浜市)概要: 日枝神社の創建は天平11年(739)、天津児屋根命の分霊を勧請したのが始まりとされます。永久元年(1113)、大山咋命の分霊を勧請合祀し社号を山王宮に改称、近郷七郷の総社(宮川・下司・大東・宝・大辰巳・勝・四ツ塚)として広く信仰される事になりました。歴代領主や近江守護などから崇敬庇護され、特に江戸時代には宮川藩主堀田家の崇敬社として享保6年(1721)には堀田正陳(宮川藩3代藩主、堀田宗家5代)が社殿の増改築し領内繁栄の祈願を行い、6代藩主堀田正民は石灯籠一対、8代藩主堀田正誠は春日灯籠一対を奉納しています。天明4年(1784)には住民の浄財により藤岡和泉利盈作の「山王神輿」が奉納され、享和2年(1802)には曳山を収める颯々館(長浜市指定有形文化財)が造営されています。文政12年(1829)には堀田正民が自ら描いたとされる「龍の画」が奉納され、天保年間(1830〜1844年)には岸駒晩年作の「岩上雌雄の虎」の襖絵が奉納され現在は楽屋の襖として残されています。拝殿は入母屋、銅板葺、正面背面軒唐破風付、平入、桁行3間、梁間3間、本殿は入母屋、銅板葺、正面千鳥破風、正面1間軒唐破風向拝付。又、境内の向かい側が旧宮川藩の陣屋が設けられた場所で跡地には石碑が建立されています。旧社格:郷社。祭神:大山咋命、天津児屋根命。
日枝神社
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