燈籠:福井県編

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神明社(慶長の燈籠)
神明社(慶長の燈籠)の画像
場 所 ・福井県鯖江市水落町
制作年 ・慶長13年=1608年
制作者 ・−
奉納者 ・越前國□山后室
材 質 ・石製(笏谷石:凝灰岩)
寸法等 ・総高250cm
文化財 ・鯖江市指定文化財
備 考 神明社は安康天皇の御代に勧請されたと伝えられています。延喜式神名帳に式内社として記載された「岡本神社」の論社で(岡本神社の論社は複数有、大瀧神社と隣接する岡太神社と粟田部町に鎮座している岡太神社があります)、これが事実とすれば古くから格式の高い神社だった事が窺えます。福井藩初代藩主結城秀康は娘の病気快癒の祈願を神明社で行った事から篤く帰依したそうです。

神明社(福井県鯖江市):動画

福井県鯖江市:動画

水落宿(北国街道:福井県鯖江市):動画

円光寺
円光寺の灯籠を写した画像
場 所 ・福井県坂井市丸岡町
制作年 ・−
制作者 ・−
奉納者 ・推定:隠れキリシタン
材 質 ・石製
寸法等 ・−
文化財 ・※坂井市指定文化財に指定されていましたが、現在は解除。
備 考 丸岡城の城主を歴任した有馬家は戦国時代の当主、有馬義貞、有馬晴信、有馬直純の3代にわたりキリシタン大名だった関係から、領民の一部にも隠れキリシタンがいた可能性があります。しかし、円光寺の燈籠に明確な記録や資料が無い事から文化財の指定が解除となっています。

福井県坂井市:動画

丸岡城(福井県坂井市):動画

洲崎の高灯籠
場 所 ・福井県敦賀市川崎町
制作年 ・享和2年=1802年
制作者 ・−
奉納者 ・庄山清兵衛
材 質 ・花崗岩
寸法等 ・高さ7.46m
文化財 ・福井県指定史跡
備 考 ・日本海側最古の石積み灯台

石灯籠地蔵尊
場 所 ・福井県大野市本町
制作年 ・天正3年=1575年
制作者 ・−
奉納者 ・金森長近
材 質 ・−
寸法等 ・−
文化財 ・−
備 考 ・金森長近が当地に入部し大野城を築城した際、水縄を埋め石灯籠地蔵尊を建立すると、ここを起点として城下町を町割りしたとされます。

福井県大野市:動画

大野城(福井県大野市):動画

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